2010年7月8日木曜日

Feria de Medio Ambiente#1

第一回プレスト村環境フェリア開催















6月25日冬休み前の最終日にプレストの小学生と高校生と一緒に環境フェリアを開催しました。
今までの環境の授業の成果を、村の中心部のプラザでお披露目しました。

小学生は卵の殻を使った絵や、ペットボトルで作ったカバン、ジュースの袋で作ったリュックやエプロン、ベルト、ペットボトルの底で作ったキーホルダーや小物入れを発表。
子供の発想はおもしろい。
ペットボトルを使った、太陽をとおしてしまうサンバイザーなんかも開発。
色使いも本当に素敵。
高学年の女の子は編み物が得意だから、ペットボトルで作ったカバンにもきれいに鍵編みで模様が編み込まれている。
ごみとして捨ててしまう物が、子供たちのアイデアと手仕事でこんなに素敵に生まれ変わりました!

高校生は環境についてパネルや劇を発表。パソコンを使ってパワーポイントで世界の環境汚染の状況を発表したクラスもありました。

みんなが準備を始めたのは、6月に入ってから。
なのに、こんなに素敵なフェリアになりました。子供たちと先生たちの協力があってこそ。
子供たち、結構楽しんで作品作っていた。だからこんな楽しそうな作品ばかりができたのね。
近所の人も見にきてくれて、作品に見入っていた。
中には売ってほしい、という人も!
また楽しいフェリアを開催して、皆が楽しみながらごみが減っていくといいなと願ってます。

¡Día de La Cultura Japonesa!

プレスト日本文化の日







プレスト村では、未だにChinita!(中国人)と呼ばれたり、日本映画が好き、といってジャッキーチェンの映画のことだったり...
日本のこともっと知ってほしいなと思って、6月24日に、日本文化紹介を行いました。
同期の隊員がかけつけてくれて、子供たちの空手教室と、日本のJ−Popの演奏、夜には映画「もののけ姫」を上映しました。

子供たちは空手に大興奮。男の子は憧れの眼差しで、女の子は恋心を秘めた眼差しで、空手を教えてくれた同期隊員のこと見てました。
下は幼稚園から、上は中学生までが空手教室に参加。
小さい子も一生懸命していました。
最初は空手は喧嘩のためのものだと勘違いしていた子供たちに、同期隊員はしっかり空手家の心も伝えていました。
プレストの空に元気な「押忍!」の声が響いていました。

空手教室の後には、ギターとハーモニカで日本の音楽を演奏。私も三線で加わって、同期隊員4人でふるさとも唄いました。
その後は夜に、プロジェクターでもののけ姫を上映して、プレスト初の映画館を再現。
映画のメッセージは伝わったかな?日本の昔の風景、少しは想像がついたかな?

キラキラ目を輝かせて楽しんでくれていた子供たちに感謝。
素直に喜んでくれている姿からは、たくさんの喜びと元気をもらいました。

そして、同期の隊員の力ってすごい!
皆の特技が集まって、とても楽しい1日になりました。
普段は静かな村にお客さんが来てくれて、きっと子供たちはすごく嬉しかったんだろうな。
村を歩いている時も、同期隊員たちは常に子供たちに囲まれていました。
同期隊員の楽しそうな顔と、子供たちの嬉しそうな顔!!!
また開催しよう、と心に決めました。